二世帯住宅にするときに気を付けたいこと
投稿者:丸共建設
近年、一戸建て住宅の中でも二世帯住宅が流行っています。
二世帯住宅の数は、一戸建て住宅のおよそ3割を占めるほどに増えています。
これは、社会的な背景があります。
まず、若い世代の所得が下がっていることです。
一戸建て住宅を購入する世代の多くは30代になりますが、30代の所得が一昔前前に比べると下がっているため、住宅を購入することができない人が多く、二世帯住宅を選択するのです。
また、高齢者の増加も二世帯住宅の増加に拍車をかけているのです。
二世帯住宅にすることで、親の世帯と子の世帯で別々に一戸建て住宅を建てるよりも、金銭的な負担は少なくなるというメリットがあります。
その反面、解決しなければならない問題点もあります。
ひとつは、どこを共有部分にするかということです。
また、どちらの世帯を一階にするかという問題もあります。
将来を考えて、親世帯を一階にする場合が多いようです。
もし、上下で親世帯と子世帯を分ける場合、下に音が響くため、床の防音対策をするか、一階の寝室にあたる部屋を納戸などの静かな部屋にすると良いでしょう。
もう一つの問題点は、土地やローンはどうするのかということです。
いくら親子とはいえ、お金に関することを曖昧にすると、将来的に問題が起こり得ます。
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