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COLUMN 丸共建設のスタッフブログ

2023/12/02

理想の家づくり その10(お風呂とトイレの窓)

こんにちは。

愛知・岐阜で注文住宅とリフォームを行う工務店【丸共建設株式会社】の広報スタッフです。

いつも丸共建設のコラムを読んでいただきありがとうございます。

今回はお風呂とトイレの窓についてのお話です。

トイレやお風呂の窓がついていると・・・

いいことも悪いこともありそうです。

例えばこんなことです。

① 昼間の採光ができる!

② 眺めがいいと生活の質が高まる!

③ 換気できる!

④ 窓枠にちょっとしたものを置くことができる!

⑤ 閉じ込められた時に開けて助けを呼ぶ、窓から逃げることができる!

⑥ 壁に比べて断熱性能は落ちる!

⑦ 掃除をするのが面倒!

⑧ 窓を付けることで費用が掛かる!

⑨ 防犯性能は壁と比べた場合に劣る!

⑩ 窓をつけるとトイレとお風呂の場所が限定される!

昼間の採光ができる!

朝起きてのんびりトイレに座っていたり、朝風呂に入ったりしている時など、窓越しのお日様の光は気持ちいいですよね。

休日の朝のこんな時間は最高に贅沢だと思います。

一日の始まりが気持ちよく始められそうです。

ところで、休日以外は昼間に在宅していないというご家庭も多いかも知れません。

暗いときは電気を点けるので、窓があったとしても朝と休日の昼間以外は電気を点けます。

LEDの場合、一日中電気を点けて使用しても電気代は微々たるものです。。。

窓があることで採光面でのメリットを得る機会は少ない場合もあります。

生活の質を高める!

窓には空間を広々と感じさせる効果があります。

景色の良い場所や坪庭がある、あるいは見晴らしの良い2階のお風呂やトイレでは、窓からお庭や緑の景色や広々とした空などを見てゆったりとできます。

リラックス効果は抜群だと思います!

換気できる!

トイレの臭いやお風呂の湿気が気になる時に窓を開けての換気は手っ取り早いと感じます!

一戸建ての場合1階のトイレやお風呂の窓を開けっぱなしにするのは気をつけたいものです。

ところで、窓をパーッと開けて換気を行っているつもりでも正しいやり方でできていないと、実は換気の効率が落ちてしまっている可能性があるということはご存知でしょうか?

2003年の建築基準法改正により、すべての建築物で24時間(常時)換気可能な換気設備の設置が義務化されました。2003年7月以降に建てられた住宅には機械換気が標準設置されています。

24時間換気とは、簡潔に説明すれば「室内を1日中換気して、常に空気の入れ替えが行なわれる仕組み」のことです。

新鮮な空気環境を維持したい居住空間はクリーンゾーン(常時、新鮮な空気を取り込む)、トイレや浴室など汚染物質を拡散したくない空間をダーティゾーン(空気の排出先)とし、家全体の換気を行っています。

第一種換気でも第三種換気でも、ダーティゾーンから排気するという考え方は一緒です。

そして換気扇のスイッチは常にONにしておかなければなりません。(清掃やメンテナンス以外で運転を切らない。)

お風呂とトイレの換気扇は24時間つけっ放しとするので、窓を開けての換気はあまり必要ではありません。

窓を開けて換気扇を回すと、外からの空気は入ってくるのですが、すぐに換気扇に取り込まれてしまいます。

外からの空気が全体にいきわたるわけではないので、トイレの臭いやお風呂の湿気のこもった空気は床や壁などに残ったままになってしまいます。

お風呂では床や壁に湿気が残ってしまうことでカビの原因にもなってしまいます。

窓を閉めてドアの吸気口(ガラリ)から空気を取り込んで換気扇から排気することで、空気の流れができて効率よく空気が入れ替わります。

ちなみにトイレの換気や換気扇にかかる電気代などについては下記のコラムを参考にして下さい!

コラム「理想の家づくり その4のつづき」

窓枠にちょっとしたものを置くことができる!

掃除をするのは面倒!

観葉植物やちょっとしたものを窓枠に置きたい、飾りたい方には窓は必要です。

トイレやお風呂にグリーンがあると、優雅な気分になりますしリラックス効果も抜群です。

その反面、窓枠にホコリが溜まったりサッシの溝も汚れたりします。

トイレやお風呂の窓までマメに掃除をするのは結構面倒ですし、している人は・・・少なそうです。

閉じ込められた時に開けて助けを呼ぶことができる(窓から逃げることができる?)

めったにない事ですがトイレの鍵が壊れることがあります。

地震でドアが開かなくなることも。

そんな時に窓があれば助けを呼ぶことができます。

大きな窓でしたら脱出することができるかも知れません!

壁に比べて断熱性能は落ちる!

窓をつけることで費用が掛かる!

防犯性能は壁と比べた場合に劣る!

断熱性能は壁より劣ります。断熱効果のある高性能の窓を付けたとしてもです。

当然ですが窓をつけるにはお金がかかります。

空き巣に入られる場合は、玄関や窓などの開口部が狙われます。

トイレや浴室の窓は鍵を閉め忘れることが多い場所です。

人が通ることの出来ない程の小さい窓・細長い窓なら安心かも知れませんが、防犯性能も壁には敵いません。

窓をつけるとトイレとお風呂の場所は限定される!

窓をつけるためには、家の真ん中ではなく外側に位置しなければいけません。

坪数も多く広い家であれば、また予算にも制限がなければ問題ありません。

ですが家づくりは限られた敷地と予算の中で成り立っています。

小さい家でも、予算が控えめでも、住み心地の良い間取りにしようと考えている人がほとんどです!

トイレやお風呂に絶対窓が必要!といった固定観念をなくすと、より自由に間取りを決めることができます。

その窓をつける目的を考える!

むかしから家づくりの常識はたくさんありますが、「昔の常識、今の非常識」といったこともあります。

今回のお風呂とトイレの窓に関しても、昔の常識とは違った考え方が出てきていますよね。

お風呂とトイレの窓はあって当たり前ということもなくなってきています。

でも、昼間の採光や眺めの良さは、全てのデメリットを超えるメリットになるかもしれません。

新築やリフォームの際、トイレやお風呂にの窓に何を求めているのかを一度じっくり確認してみて下さいね✨

それでは、また次回!

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