省令準耐火構造の家
投稿者:丸共建設
建物の構造や種類によって火災保険料が違ってきます。
構造の種類は、M構造、T構造、H構造の3種類に別れます。
M構造は、マンション構造の頭文字を取ったものでコンクリート造の
建物をいいます。
T構造は、耐火構造の頭文字を取ったもので、H構造は、非耐火の頭文字
を取ったものです。
T構造の建物は、一般的に2×4工法の建物をさします。
木造軸組工法の建物は、H構造に分類されます。
H構造とT構造の建物の火災保険料を比べると、H構造よりT構造の方が
40%ほど保険料が安くなります。
一般的には木造軸組工法では、T構造の認定申請をするには無理な部分があります。
当社の場合、JBN仕様での木造軸組工法による省令準耐火構造構造の住宅を
建築することができます。
室内に化粧梁を現しにしたり、化粧の柱を現すことも出来、木造軸組工法でありながら
T構造を取得することが出来ます。
一般的な木造軸組工法と比べると費用的に少しアップしますが、省令準耐火構造で
火災保険料が安くなるので、トータルすると同じくらいの金額になると思います。