同居ではなく【近居】が流行り
投稿者:丸共建設
親の近くに住みたいけど、同居はちょっと…」
そんな方から人気なのが近居です。
土地や家の形状、ライフスタイルの違いから同居が難しいといった方に選ばれる
住まい方で、長期的にメリットが多いことから注目を集めています。
今回は、特に三世代近居が支持される理由についてお伝えします。
近居の定義は明確ではありませんが、おおむね徒歩で行き来できる範囲内に
親世帯と子世帯の住まいがあることだとされています。
要は、「何かあったときにすぐに駆けつけることができる距離に住むこと」
だと考えるとよいでしょう。
別々で暮らしながらも、病気や子育てなどで困ったときに
助け合いができるほど良い距離感が人気の理由です。
世代間の助け合いが一方通行にならないことも好まれる理由のひとつです。
子世帯からしてみれば、自分たちの子ども(孫)の子育てに協力してもらえますし、
一方、親世帯も、将来健康面に不安が出てくれば見守りや生活面のサポートを期待できます。
どちらか片方が世話になるだけの関係ではなく、「お互いさま」
と言い合えるのは気持ちがいいですね。
もちろん同居でも助け合いを行うことはできますが、
生活圏が近すぎると互いに気を使いすぎてしまう懸念もあります。