高山市 アパート現場進捗状況
投稿者:丸共建設
本社の伊藤昇です。
岐阜県 高山市、アパート(105坪・6世帯)新築工事で7月に上棟を行いました。
雨天が続き着工を1日延ばしましたが、一時的に小雨の降る中、空とにらめっこをしながら、何とか3日間で無事に上棟をする事ができました。
構造材は乾燥材で、柱は桧120角、梁は米松、垂木は桧芯付材60角を使用しました。
屋根は、ガルバリウム鋼板横葺きです。
ガルバリウム鋼板の下には、雨音や熱を低減するボードを敷きました。
積雪量が多いので、日照の少ない北側の屋根には、融雪シートヒーター(電気)も二列敷きました。
北面・東面の軒樋と、北面の竪樋にも凍結防止対策として雨樋ヒーター(電気)を設置します。
2階床には、1階への音を低減する為に、ALC版(軽量気泡コンクリート)厚み100ミリを敷きました。
木造の床にALC版を敷くのは初めての経験でしたが、計画通りに完了して良かったです。
さらに、このALC版の上に遮音マット4ミリを敷きました。
1階天井下地には、防振吊木金物を使用しました。
現在外部では、寒冷地仕様のサイディング厚み16ミリ(通気金具工法)を張っております。
ポーチ庇部分の、木目調サイディング目地の割付が計画通りにいくか見守っております。