住宅のIT化で何が出来るの?
投稿者:丸共建設
小さいお子さんを持つファミリーの場合、以下のような使用例が期待できます。
・お子さんがベランダの窓のカギを 開けて外に出ようとした時に、
窓に取り付けられているセンサーが感知して親御さんにお知らせする。
・お子さんが水を張った浴槽に誤って落ちたり、トイレ内でいたずらしてケガを
しないように、お子さんが1人でバスルームやトイレに来た場合は
ドアや蓋が開かないように作動する。
上記のように、家庭内で「ここは危険かな」「ここは子どもにいたずらされたら困る」
という場所にIoTを利用することで、家庭内の不慮のケガや事故を
防ぐことができるでしょう。
また介護が必要な高齢者がいるファミリーの方なら、以下のような活用が期待できます。
・家族の留守中や離れた部屋で家事をしている時に 異変が起きた場合は、
健康管理機器などを通じてすぐに家族に異変を知らせる。
・認知症の家族がいる場合、家族の留守中にガスコンロを使用したり
水を出しっぱなしにすることがないように、家電類やガスなどの使用を制限する。
このように、ファミリー世帯ではあらゆる場面において
「こんなものがあったら便利なのに」「こんな時にこういうことができたら便利なのに」
ということがたくさんあります。
こうしたニーズに合ったIoTが開発・利用されるスマートハウスは、
家庭内での負担を軽減し効率を向上させ、より豊かで利便性の高い暮らしを
実現できるようになります。