キッチン周辺のユニットの選び方
投稿者:丸共建設
システムキッチンのプランには、主な機能を組み込んだ
「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」と
食器や家電製品などの収納を目的とした
「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・
カップボード部(以下周辺ユニット)」で
構成されたタイプが多くみられます。
「周辺ユニット」には、さまざまな種類があり、
選び方や組み合わせ方によって、キッチン作業のしやすさにも影響します。
メーカー商品の特徴やプランニングの注意点をお伝えします。
システムキッチンを取り入れたプランには、加熱機器(コンロやIHクッキングヒーター)や
シンク、水栓金具などの主な機能を組み込み、基本的な収納スペースを確保した
「キッチン部分(フロアキャビネット・ユニット)」と
食器や家電製品などの収納を目的とした「周辺ユニット・周辺部・収納ユニット・
カップボード部(以下周辺ユニット)」で構成されるケースが多くみられます。
各メーカーからは、収納するモノや使い勝手に配慮した、
さまざまな「周辺ユニット」の提案がみられるので、
プランや好み、予算に合わせて組み合わせることができます。
周辺ユニットを組み合わせるメリットは、新築やリフォームの際には、
「キッチン部分」のみを設置し、置き家具の食器棚やキッチンボードなどを
取り入れるプランも考えられます。
しかし、システムキッチンの「キッチン部分」と「周辺ユニット」を組み合わせることで、
空間にまとまりが生まれるのです。
また、空間に合わせて高さや奥行を選ぶことができるので、
無駄なスペースが生まれにくいこと、
壁付けタイプであれば地震の際に倒れず安心なこと、などもメリットです。