キッチンの配置とスタイル
投稿者:丸共建設
最近では、より開放的なキッチンスタイルが注目され、ダイニングやリビングと
ひとつの空間となるプランも多くみられるようになりました。
食事やくつろぎの場と空間的につながることで、キッチンはインテリアとしての
要素も重要となり、家具のようなデザインや扉材を揃えた
システムキッチンも増えてきています。
「周辺ユニット」も「キッチン部分」と統一できるタイプはもちろんのこと、
ダイニングやリビングに設置することを意識したデザインや機能をもったタイプもみられます。
扉材も、デザイン性の高いものや、半透明の素材を用いて圧迫感を抑えたものなどや
すっきりとした印象の天井までの引戸もあります。
また、飾り棚を組み合わせたり、照明に工夫を施すなど、
見せることを意識したタイプも揃っています。
「周辺ユニット」には、まず食器棚としての機能が求められるでしょう。
商品的には、高さや奥行などのサイズ、棚や引き出し、アミカゴなどが揃い、
空間スペースはもちろん、手持ちの食器の数や種類に合わせて
収納方法を選ぶことが可能です。
また、箸やスプーンやフォークなどの細かい収納アイデアの提案もみられます。
半透明の扉材を選べば収納しているアイテムも分かりやすく、
効率よく作業を行うこともできます。
開閉スペースを取らない引戸タイプも多くみられ、天井までの大きな扉であれば、
収納されているすべてを一目で確認することができるでしょう。
選ぶ際には、手持ちの食器や箸やナイフ、フォークの数や種類を
把握してどの程度のスペースが必要か、現状の不満点を挙げながら確認するしましょう。
キッチン作業をイメージしながら、棚や引き出し、扉などを選択することが大切です。