ネット銀行の住宅ローン(その2)
投稿者:丸共建設
ネット銀行の住宅ローンのデメリットとして 審査が厳しいことです。
ネット銀行の場合、対面での人物審査がないこと、
保証会社を利用しないことから住宅ローン審査が厳しい傾向があります。
大手メガバンクでは、対面での人物審査を行うことに加え、
保証会社を介することで貸し倒れのリスクを回避しています。
しかしネット銀行では、上記のような理由により、
その分慎重な審査を行う必要があります。
住宅ローンを組む際には、仮審査という過程があります。
仮審査に通っていれば、本審査通過の可能性も高いでしょう。
ネット銀行の場合、仮審査の結果はすぐにわかるため、
早めに仮審査を申し込んでおき、仮審査の結果がよかった銀行に
複数申し込みを行っておくと安心でしょう。
ネット銀行では、店舗を構えないことで諸費用を軽減し、
低金利の住宅ローン商品を提供しています。
そのため、対面での相談窓口が用意されていないこともあります。
「金額の大きい取引なので、対面で相談したい」という方にとっては、
その点がデメリットになります。
実はすべてのネット銀行が相談窓口を設けていないわけではありません。
例えば、イオン銀行ではイオンモール内に土日祝日にも営業している
相談窓口があります。
住信SBIネット銀行は、住宅ローン相談窓口「SBIローンプラザ」
を設置しております。
国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるARUHIでも、
全国に相談拠点を展開しています。
まずは検討しているネット銀行の相談窓口が
近くにないか、確認してみましょう。