子供のことを考慮した家づくり【その3】
投稿者:丸共建設
子供部屋のことも今から考えましょう。
子供部屋は小さいうちはまだ必要ないと思うかもしれません。
しかし、マイホームを購入する場合はある程度先のことまで考えておく
必要があるので、必ず用意しておくべきです。
子供部屋の広さは1人であれば4帖以上で、ベッドと机を置くことができます。
兄弟で同じ部屋を使うならば、6帖以上あると余裕が生まれます。
最近では、あまり広すぎる部屋を子供に与えると部屋にこもって
出てこないかもしれないと心配して、わざと狭い子供部屋を
計画するケースも多いです。
その場合は、LDKの一角にスタディコーナーを設けるか、
親子共同で使えるスタディルームをつくれば、
ゆったりとしたスペースで勉強することができます。
またこれには、親の目が届き会話がしやすい場所で勉強することで、
子供のやる気が増す効果があります。
子供の成長を見据えて色々と準備することも大切ですが、
子供の状況は日々変化するものです。
ある程度備えができたら、柔軟性をもって対応していくことが大切です。
子供と一緒に住むマイホームについて考えるということは、
子供や家族の将来のことについて考えることを意味します。
より良い住まいを考えることはより良い家族関係につながるからです。