住宅ローンで生命保険を削減できた場合のメリット
投稿者:丸共建設
それでは、団体信用生命保険の加入により、不要になった生命保険を削減した場合の
メリットを考えてみましょう。
生命保険の保険金を削減すると、その分、保険料が安くなり保険料の支払い負担が
減ることになります。
どんな保険に入っていたかによりますが、例えば35歳の男性が以後30年分の家賃
(月額8万円、総額約2,000万円と仮定)の保障を削減すると、その効果として、
保険料を月々10,000~15,000円、総額で400~500万円程度削減できる可能性があります。
長期間、住宅ローンを抱えるものにとって、これだけの保険料を節約できるのは
大きな意義があるといえるのです。
削減した保険料で生活にゆとりをもたせることや貯蓄をすることはもちろん、
住宅ローンの月々の返済額を増やしたり貯蓄した分を繰上げ返済にまわしたりすることで、
住宅ローンの返済期間を縮めたり利子を削減させることができ、
いっそう大きなメリットを受けることになります。
このように、住宅ローンを組むときや組んだあとに生命保険を見直すと、
保険料を削減できる可能性があるため、生命保険に加入している人は
忘れずに見直しをすることをおすすめします。