建物の基礎知識 インテリア編
投稿者:丸共建設
新築・建替えの時には間取りと同様にインテリア計画も合わせて
考えてる事が、より満足のいく住まいを作ることが出来ます。
インテリアは使い勝手や機能性などに加え、デザイン性が求められます。
さらに、家族のライフスタイルの変化を考えた選択も重要となってきます。
ライフスタイルを考えた場合、家族の成長に合った家具を当初より
買い揃えておくことで、後々、収納家具などを追加し、
統一性のないインテリアになる問題を解消します。
一般に家庭のライフスタイルは
6年で大きく変化すると言われています。
子供が小学校に入るまでに6年、
中学生になるのに6年、
大学を経て社会人になるのに6年という流れです。
この節目に買いかえるのではお金も労力も、
そしてインテリアにも無理が生じてきます。
したがって子供の成長に対応し、
永く使える家具を選ぶことが大切です。
たとえば、当初、兄弟で一部屋だったのを
中学生になって分割して使うことがあります。
この場合、壁を設けるよりも収納家具で
部屋の中央を分断するほうが、使いやすいでしょう。
こうした計画も新築当初から考えておくと、
余計な出費やアンバランスなインテリアに
ならずに済むのではないでしょうか。
次回は家具の配置プランについてです。