無垢材の種類を知ろう!~桐編~
投稿者:丸共建設
前回は、ヒバの特徴を紹介しました。
今回は、桐についてです。
恐らく、桐と言われて多くの人が想像するのは桐箪笥や桐箱ではないでしょうか。
昔から高級な木材として使用されてきた桐について紹介します。
桐の特徴の1つ目は、調湿効果があることです。
湿度の高い梅雨時や乾燥しがちな冬場などでも快適な湿度を保つことができます。
2つ目は、カビやダニの発生を防ぐことです。
カビやダニなどの発生は、アトピーや喘息などの原因にもなってしまいます。
小さい子供のいる家庭やアレルギーの心配がある場合には嬉しい機能です。
3つ目は、断熱効果と難燃性です。
断熱効果があるため、エアコンが効きやすくなっています。
また、難燃性が高いと火災が起こった際に燃え広がりにくくなるので安心できますよね。
4つ目は、空気浄化作用です。
桐などの木材は、切った後でも呼吸をします。
そのため、空気の浄化作用も期待することができるでしょう。
また、桐は比較的柔らかい木材です。
フローリングとして利用する点では足腰の負担を軽くするなどの効果が期待できますが、傷が付きやすいという側面を持っています。
生活しているうちに細かい傷が気になってくるということもあるかもしれません。
いかがでしょうか。
ぜひ、無垢材を選ぶ際に参考にしてください。
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