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屋根材の種類と特徴(その1)

投稿者:丸共建設

屋根材は、住まいの性能を左右し、外観デザインにも大きく影響する

住宅建材のひとつです。

分類方法はいくつかありますが、一般的な戸建住宅で用いられる

屋根材で考えると、粘土系、セメント系、スレート系、金属系の4種類です。

粘土系には釉系と無釉系、セメント系はプレスセメント瓦とコンクリート瓦、

スレート系には、セメント系である化粧(彩色)スレートと天然スレート、

金属系には鋼板などがあります。

各メーカーからは、それぞれの素材の良さを生かしつつ、独自の工夫を施し、

耐候性や耐久性、耐震性、デザイン性を高めた数多くの商品が提案されています。

選ぶ際には、一般的な素材のメリット・デメリットを理解した上で、

それぞれの商品特性、特徴を確認することが大切です。

粘土系(瓦):釉系と無釉系があり耐久性や断熱性に優れる

通常、瓦(かわら)と言った場合は、この粘土系(瓦)を指します。

粘土を主原料として混練、成形、焼成したものです。

釉系と無釉系があり、耐久性や耐熱性、断熱性に優れる屋根材でしょう。

形状、デザインによって和瓦と洋瓦と分けることもあります。

一般的に、粘土瓦は、他の屋根材に比べて重量が重いので、

構造など耐震性への適した配慮が必要ですが、重さがあるため遮音性が高く、

雨音も気にならないのがメリットです。

最近では、軽量化を実現した製品、ズレや脱落などがしにくい

防災瓦などもみられます。

釉系は、プレス成形した瓦形の素地に釉薬(ゆうやく)を施した瓦で、

さまざまな色を出せるのが魅力で、釉薬瓦、塩焼瓦などがあります。

表面の釉薬によって水が浸透しにくく、耐久性に優れ、退色や変色もないので、

基本的にメンテナンス不要です。

和瓦の形や平形、S形などの製品も豊富で、和風洋風を問わず、

さまざまな外観デザインの建物に使用することができるでしょう。

無釉系は、無釉は表面に釉薬をかけないものです。

いぶし瓦や無釉瓦などがあります。

粘土をプレスし、釉薬をかけず焼成過程でいぶし、

表面に銀色の炭素膜をつけたいぶし瓦は、和風の住まいに適しています。

無釉瓦は、ナチュラルな風合いが特徴で、

素地がそのままの素焼瓦(スペイン瓦、琉球瓦など)

粘土以外の物質(金属など)を練り込んだ練込瓦、

ムラのある濃淡が魅力の窯変瓦もあります。

次回は、セメント系瓦についてです。

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