2019/03/21
二世帯住宅づくりでおさえておきたいポイント
「干渉しない・干渉されない」が、二世帯が居心地良く暮らすための基本です。
しかし、一つ屋根の下で暮らしながら全く交流がないというのも寂しいものです。
そうならないために二世帯住宅では交流がしやすい工夫をすることが大切です。例えば、両世帯の団らんスペースとして共有の部屋やバルコニーなどを設けましょう。そのような交流のしやすい工夫が、二世帯住宅にして良かったと思えるポイントになるでしょう。
親世帯への配慮
家を建てた当初は活動的な親世帯も、年月を重ねる毎にどうしても身体機能は衰えていきます。そのため二世帯住宅づくりでは親世帯への配慮が必要になります。足腰の衰えを考えて親世帯の居住部分は椅子での生活がしやすい洋風にする、車椅子が欠かせない生活になることも考えてバリアフリーにしやすい設計にするなど、二世帯住宅では親世帯の今後も考慮するようにしましょう。
自然素材の利用
科学物質を含んだ建材を使用した場合、シックハウス症候群をはじめ、アトピーやアレルギー、化学物質過敏症など、健康に悪影響が及ぶ恐れがあります。そのような悪影響は小さなお子様やご年配の方にとって、体への負担は大きなものとなります。
したがって二世帯住宅づくりでは、自然素材の利用を検討しましょう。
自然素材を利用すれば、小さなお子様やご年配の方も上記のような悪影響を気にすることなく安心して暮らすことができます。
これらのポイントをおさえることで、二世帯住宅づくりは親・子・孫の3世代が納得できるものとなりますので、二世帯住宅をお考えの方はぜひご参考ください。