2019/03/24
注文住宅を建てるなら工務店へお任せ
家を建てる際、最初に考えるのが「ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼するか」という問題です。
過去に家を建てた経験がない方は、何を基準に選べば良いか分からないと思います。
そんな方のために、ハウスメーカーと工務店の違いや、工務店のメリットをご紹介いたします。
ハウスメーカーとは
ハウスメーカーは、規格化された住宅を施工・販売している会社です。住宅の商品ごとに決められた設計の規則や施工方法をあらかじめ統一し、生産性を高めているのがハウスメーカーの特徴です。行政から認可された規格の範囲内で設計・施工を行うため、注文住宅と言っても自由にできる範囲は限られています。
工務店とは
工務店とは、設計や施工に関わる専門業者をマネジメントし、住宅建築の工事全体を管理している業者です。
昔の日本では、大工の棟梁が複数の職人を仕切って住宅建築を行っていました。
この棟梁の仕組みを発展させたのが工務店です。ハウスメーカーほど会社の規模は大きくありませんが、生産性よりも品質を重視した家づくりを行っています。
工務店のメリット
当社を含めたほとんどの工務店は、地域に根ざした経営を行っております。
「安心できる住みやすい家」をつくるためには、地域の特徴を理解することが大切です。
工務店は地元を中心に家づくりを行っていますので、地域の気候・地形・暮らしの特徴などを深く理解しています。そのため、その地域に適した設計やアドバイスをすることができるのです。
また、お客様の要望に対して柔軟に対応できることも工務店のメリットです。
「一般的な洋風の家ではなく和風の要素も取り入れたい」「無垢材などの自然素材を使いたい」などの細かい要望も注文住宅に取り入れることができます。細部までこだわった家をつくりたいという方は、ぜひ工務店へご相談ください。