木造住宅の大敵シロアリ。

油断していると気がつかない間に大切な住まいがボロボロにされてしまいます。

シロアリは、家の柱や床板など木材を食い荒らす害虫です。

シロアリが好むのは湿気は多い場所で、日当たりが悪く、暗い場所。

風通しが悪いじめじめした場所を作らないようにするのが発生を防ぐポイントです。

対策は、なによりも床下などに湿気をためないこと、そのために、土地が湿気を帯びた場所では床下をコンクリート張りにしたり、新築時に床下に換気扇を取り付けます。

さらに、シロアリの餌となる木材の切れ端が床下に放置されていないか点検しましょう。

不用な木材をためないとか、使用する木材に防腐剤やペイントを施して、シロアリの巣を作らせないようにすることが大切です。

シロアリは定期的に巣を移動させます。

夜間などに、羽根アリのようなものを見つけたら、家の周辺に巣がないか点検してみましょう。

気づかない間に大繁殖していることがあります。

新築だから大丈夫と思わないで、場所によっては築3年でも被害にあったケースもあります。

シロアリの被害を見つけたら、駆除専門の業者にすぐに連絡しましょう。

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