先日、名古屋市名東区にて上棟を行いました☺

上棟の作業は職人さん達のチームワークにより円滑に進めていきます🌳

今回は上棟の作業について紹介したいと思います🏡

 

【 玉掛け 】　

クレーンで吊る材料の掛け外しを行う作業です🌳

木造在来工法の場合、構造材1本1本組み立てながら作業を進めていくため

玉掛けを行う作業者の判断が作業効率に大きく影響します。

 

 

【 ラフタークレーンによる荷上げ 】

玉掛けされた材料はラフタークレーンによって荷上げされます✨

大昔はこのような作業車が無い中で作業を行っておりましたので

労力と時間が今とは比べられないくらいかかっておりました。

 

 

　

【 構造材の組み立て 】

掛矢(カケヤ)と言う大きな木槌を使って梁などを叩いて組み立てていきます🔨

二人一組で作業を行う事が多いので阿吽の呼吸が必要となります。

力のある若い大工さんが行う事が多いです💪

 

 

【 ボルト締め 】

組まれた構造材はボルトなどの金物を使って締め付けていきます🔧

しゃがみながら作業を行うのでバランスも必要となり、見た目よりも危険な作業です⚠

 

 

　

【 建ておこし 】

建物が垂直になるよう『下げ振り』という道具を使って垂直を計測し調整を行います🏡

 

 

大まかな作業を簡単に説明させていただきましたが、時々の状況で職人さん達の動き方も

変わります。建物の大きさや形状にもよりますが1日で屋根まで完成する事が多いです☺