家を建てる際に聞く防火地域・準防火地域・法22条区域。

これらの地域で家を建てる場合、建物の構造や材料に一定の条件が付けられます。

 

防火地域・準防火地域は、駅周辺や住宅密集地などが指定されていることが多く、

名古屋市内はほぼ全域が指定されています。

延焼のおそれのある部分(道路中心線または隣地境界線から1階は3ｍ、2階以上は5ｍ)に入る、

開口部(サッシや玄関扉など)を防火仕様にしなければいけないため、コストがかかります。

外壁や屋根、軒裏の材料などにも制限を受けるため、外観デザインにも影響を受けることがあります。

 

 

法22条区域は、屋根や外壁の材料には制限を受けますが、

開口部には規定がないです。(サイズが大きい場合や特殊構造の間口などは除く)

 

新しく土地を買われる際には、土地情報に載っていることが多いので、

ぜひ確認してみてください。

 

インターネットでも調べられるので、

「調べたい市区町村　防火地域」などで検索してみてください。