長雨が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？コロナの影響もあり、外出を控えている方も多いかもしれませんが、感染が拡大していますので、引き続き不要不急の外出を避けるよう心掛けていただければ幸いです。

さて、先日築7年が経過したお客様より建具の調子が悪いとのことでご連絡を受け、訪問させていただきました。

建具を確認してみると、枠に少し引っ掛かっている状態で、開閉時に支障が出ていました。丁番での調整が難しかったので、今回は建具を削ることにしました。

ステンドグラスをはめ込んだステキな建具でしたので、重量もありましたが、慎重に作業を進めました。

キレイに削ることができました！あとはヤスリがけをして塗装して完了です。早川大工の丁寧な仕事で建具の金具なども上手に納まりました。

その後、塗装が乾いてからお客様の元へ建具を納めにいきましたが、枠内にピッタリ納まり、開閉も問題無く使用できました。お時間頂いた早川大工ありがとうございました。

無垢材の建具は自然の素材なので、反りや収縮なども起こる可能性はあります。

しかし、無垢材ならではの質感の良さや、経年劣化していく色合い、そして今回のように不具合があった時には削って補修することもできる素材です。

メリットデメリットは当然ありますが、暮らしを彩る素材としては申し分ありません。

大切な住まいに、是非検討してみてはいかがでしょうか？？