JIO構造検査
投稿者:丸共建設
7月下旬に上棟した岩倉市のT様邸の現場に行ってきました。
現場に着くとJIOの構造検査が終わり検査員が帰られる所でした。
残念ながら足場養生ネットと資材保管用テントで建物の外観が見えません。
外観が見えるようになるのは、9月下旬頃の予定です。
上の写真はサッシを取り付ける為の下地で、窓台・まぐさといいます。
一般的には 45mm×120mmを使用するのですが、当社の場合は標準で
120mm×120mmを使用しています。
2階の床は針葉樹合板 28mm下地の上に硬質石膏ボード 12.5mmを敷き
その上に無垢床材 15mmを貼って仕上げます。
バルコニーの手摺壁と外壁の取り合いは一番雨漏りしやすい場所です。
この部分は、防水部材(緑色)と防水テープで処理をして雨水の侵入
を防ぎます。
外壁に張る遮熱防水シートを貫通する、配管や電線などはすべて防水
テープで丁寧に処理をすることで雨漏りを防ぐ事ができます。
見える所はいつでも確認出来ますが、完成すると見えなくなる部分は
確認すること出来ませんので特に重要になってきます。
それでは。