子供のことを考慮した家づくり【その2】
投稿者:丸共建設
親子でゆったり寝るために主寝室は広めに取りましょう。
日本人は子供と親が一緒に寝る習慣があります。
赤ちゃんの時期から、小学校低学年までは布団を並べて
親子川の字で寝ることが多いのです。
従って、マイホームの寝室を考える際は、主寝室の広さは広めにとっておきましょう。
ベッド派の場合、夫婦だけならダブルベッド1つでも足ります、
子供がある程度大きくなるまで一緒に寝ることを考えると、そうはいきません。
子供が1人の場合は、シングルのベッドにダブルのベッドを組み合わせて置くか、
シングルのベッドが3つ必要です。
この場合、寝室は6帖では狭すぎると思われるので、7帖以上は必要です。
子供が2人以上いれば、さらにスペースが必要です。
布団派の場合も7帖以上の広さがあれば理想的だが、ベッド派の場合よりは
融通がききます。
布団は子供用のサイズのものがあるし、敷き方もその都度スペースに
合わせることができるからです。
子供が1人なら、6帖以下の広さの寝室でも布団の敷き方を工夫すれば十分に
親子で並んで眠ることができます。
ベッド派と布団派どちらの場合も、広さだけではなく寸法もチェックして、
あらかじめベッドや布団の置き方をシミュレーションしておくと間違いがないです。