LED照明も寿命がきたら交換が必要!
投稿者:丸共建設
長寿命と言われているLED照明ですが、
実際どれぐらいもつのかご存知でしょうか?
LEDが出始めたころには10万時間以上大丈夫と思われていましたが、
実際の実用期間としては大体4万時間程度だと言われています。
当然4万時間に届かないということもあるのですが、
実はLED自体の寿命と言い切れない部分もあります。
LED照明の寿命が切れる理由としては、LEDに組み込まれている
電子回路部品などが原因だったりするためです。
そのため部品状態次第で4万時間に全く届かないこともあれば、
4万時間を全然越すことがあります。
もちろん部品が壊れたらその部品だけを交換して、
ということは基本的にできませんのでLED照明の寿命と言ってしまっても
同じことになります。
そしてLED照明を使う際に重要なこととしては、
施主自らメンテナンスができる場所に利用するということです。
紹介した通りLED照明はおよそ4万時間で寿命がきます。
4万時間だと大体10年~15年の間に寿命がくるということですので、
交換する必要が出てきます。
せっかく長寿命のLED照明を使うのだから吹き抜けの最も高いところに
利用したいと考えている方も多いと思いますが、
前提としては自分でメンテナンス出来るようにしておくことが必要です。
もし自分でメンテナンスできない場所に利用するのであればランプが切れても
あまり影響のない場所に利用しましょう。
少なくともランプが切れると大きな影響がある場所については
メンテナンスしやすい場所に設置することが重要になります。
ちなみにLED照明にはまだ明確な規格が存在しませんので、
メーカーによって大きさも形も明るさもバラバラです。
あまり何も考えずに照明を決めてしまうと見た目もバラバラとなり
統一感の無い部屋となってしまいます。
だからこそ、どの場所にはどのような照明器具を使うのかの
照明計画を事前に一つ一つ決めておくことが大事になってきます。