住宅ローンと生命保険
投稿者:丸共建設
前回は、住宅ローンを組む段階で、既に十分な生命保険に入っていた場合に
保険の見直しが有効であるという話をしました。
それでは、そもそも保険に入っていなかった人や必要保障額を考慮せずに
なんとなく生命保険に入っていた場合をお伝えします。
生命保険に入っていなかった場合は、見直す保険がなく支払っている
保険料もないので、節約につながることはありません。
しかし、もし既婚者であり小さな子どもがいる場合は
万一に備えて生命保険の必要性を考えてみた方が良いでしょう。
住宅ローンを組んだからということではないが、これをきっかけに生命保険を
検討することをおすすめします。
一方、独身者やDINKS等で生命保険の必要性が低い人であれば、
住宅ローンを組んだからといって生命保険の必要性が高くなるわけではありません。
生命保険に加入していても、加入時に自分にとっての必要保障額を考えて
保険金を設定していなかったという人もいるでしょう。
親や親戚にアドバイスを受けたり、周りの人がこれくらいの金額に入っているから
などの理由で保険金額を決めたりという場合は、もしかしたら過剰な保険に
入っているかもしれません。
また、逆に保障が足りていないかもしれません。
そのような状態を放置するのは良くないので、やはりこれを機会に
見直しをしてみることをおすすめします。
特に保険に過剰に加入している場合は、険料の節約につながるという
直接的なメリットがあります。