神棚を安置する場所と方角
投稿者:丸共建設
神棚は、太陽の方角である南向きあるいは東向きとなるように、
明るく清浄で天に近い場所に安置します。
直射日光が当たる場所、人の出入りがある扉の上、
トイレと背中合わせになる場所、暗くじめじめした場所などは
避けましょう。
建物が平屋でない場合は、最上階に安置するのが
望ましいとされています。
住宅事情から最上階への安置が難しい場合は、
すぐ上の天井に「雲」と書いた紙や、
「雲」の文字をかたどった彫刻を貼り付けることで、
「これより上が天である」と見なすことが可能です。
「雲」以外に「空」や「天」の文字をもちいることもあります。
2階建ての一戸建てで下の階に神棚を安置する場合は、
廊下や居室などの人が踏みつける場所の下は避けます。
神棚の上にあたる場所には何も置かないのがベストですが、
難しい場合には家具を置くなどして人が歩かないようにしましょう。