狭小住宅を建てる工夫
投稿者:丸共建設
限られた敷地を活かすひとつの方法が、垂直方向への活用です。
具体的には、2階建てや3階建て、4階建てにする、
地下室をつくるなどして、「フロアを増やす」方法です。
屋上利用ができれば、ガーデニングを楽しんだり、子どもや
ペットの遊び場にしたりと、戸外であるものの「もうひとつの居室」
という感覚で使うこともできます。
また、床下収納や小屋裏収納も便利です。
1階と2階の間に「中2階」を設けることで「2階建てだけど3層構造」
にして、さらに床面積を増やすという設計方法もあります。
「垂直方向活用」のほかにも、広く暮らすための工夫は
いろいろあります。
そのひとつが、「仕切りを少なくする」「仕切るなら透ける素材を使う」
ことです。
そうすることで視線が遠くまで届き、広がり感をより強く感じることができます。
また、ひとつの空間を多目的に使えるようにするのもポイントです。
例えばLDKの一角に畳コーナーや造り付けのカウンターを設けるのも
ひとつのアイデアです。
家族が食事をして寛ぐだけでなく、お客様を招いたり、子供が宿題をしたり、
アイロンかけをしたり、とさまざまなシーンに使えるようにすれば、
空間を有効に使うことができます。
さらに階段を上がったら踊り場や廊下を設けずにすぐ居室にするなど、
「廊下スペースを居室に取りこむ」手法も広さを確保する有効な方法です。
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