「最近、目のかゆみが続いていたり、頭痛や耳鳴りが治まらなかったりする…」という人は、シックハウス症候群かもしれません。

「シックハウス症候群」とは、家の窓や壁などにより気密性や断熱効果が向上したことで、使用される建材などから発生する化学物質などが室内を汚染し、それによって健康に影響が出てしまうことを指します。
この言葉は、医学的な一つの疾患ではなく、居住に関わる健康障害の総称だそうです。

家の気密性や断熱効果が向上したことにより、空気が流れず留まってしまい、使用されている建材などから発生する化学物質などが室内の空気を汚染してしまいます。
そして、湿度が高ければカビやダニ、細菌の繁殖もそれだけ活発になってしまうことが原因で、次第に身体に症状が現れてしまうのです。

シックハウス症候群の症状は人によって様々ですが、一般的には、目がちかちかしたり、吐き気や頭痛がひどくなったりすることが多いでしょう。
その他にも、鼻水が止まらなくなったり、じんましんが出たりします。

家の外に出たときに、これらの症状が止まるようであれば、シックハウス症候群かもしれません。
シックハウス症候群の原因が何かを突き止め、今後対策をしていくことが必要になります。

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