漆喰の壁は、天然素材の壁として、注目されています。
しかし、どのように手入れをして良いか分からないといった人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな漆喰の壁の基本的なメンテナンス方法を紹介していきます。

まずは、壁が汚れてしまった時です。
漆喰の壁は、テーブルクロスなどと同様に水拭きしても汚れは落ちにくいです。

なので、ちょっとした汚れはカッターナイフやサンドペーパーなどで表面ごと汚れを削ります。また、全体的に汚れてしまった場合は、薄めた漆喰をローラーなどで塗ってきれいにします。

メンテナンスの費用とすれば、材料費はあまりかかりません。しかし、手間はかかるものだと思っておくと良いでしょう。

また、漆喰は、乾燥しきるまでの１年間は、表面の粉が落ちてきたり、擦ると粉が付着するようなこともありますが、洗えば簡単に落ちるようになっています。
もしも気になるようでしたら、フエキ糊を塗布しましょう。

漆喰自体の耐久性は、１００年だと言われています。
しかし、壁の内部に問題が起こったり、壁が割れてしまうと塗り替えの時期だと言えるでしょう。

皆さん、家の漆喰の様子を一度確認してみてください。

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