住宅購入で保険の見直しが必要な理由
投稿者:丸共建設
住宅購入では必要保障額が減少するケースがあり、その場合は生命保険料を
節約できるので見直しを考えましょう。
なぜ節約できるのかというと、一般的には住宅の購入には住宅ローンを
利用するからです。
住宅ローンと生命保険の保障額の関係については、少し複雑な話になりますが、
(前回もお伝えしたので)以下におおまかな流れをまとめて、
できるだけシンプルにお伝えします。
(1)住宅購入前の生命保険
住宅購入前に加入した生命保険では、残される家族の今後の生活費の中に
家賃を含めて必要保障額を計算し、保険金額を設定しています。
(2)住宅ローンで住宅を購入
住宅ローンを組む際には、通常、団体信用生命保険(以下、団信)に加入します。
団信はローンを借り入れた人がもし死亡した場合に、残りのローンの返済を
してくれる保険です。
万一の場合には、団信から残りの住宅ローンが返済されます。
そして、持ち家なので残された家族は家賃を支払う必要がないのです。
以上のように、住宅購入前に、万一の場合の遺族の家賃支払い分も考慮して
加入していた生命保険であれば、住宅購入後は家賃分の保障が不要になります。