無垢材の種類を知ろう!~杉編~
投稿者:丸共建設
無垢材の紹介第5弾になりました。
もう少し続きますので、お付き合いください。
今回は、よく耳にする杉です。
恐らく、春先なると花粉症の話題でよく杉が挙がってきます。
花粉には悩まされる方も多いですが、無垢材としては人気があるものです。
では、杉の特徴とは何なのでしょうか。
まずは、肌触りです。
杉は軽くて柔らかいため、肌触りが良くなります。
この肌触りの良さは、無垢材の厚みが増すほどより感じることが可能です。
また、素足へのなじみが良く、衝撃の吸収性も高いためマンションなどのフローリングにも向いている無垢材と言うことができるでしょう。
次は、細胞間の隙間が大きいことです。
細胞間の隙間が大きいということは、より多くの水分を溜め込むことが可能になることを表します。
そのため、調湿性に優れた素材とも言えるでしょう。
杉が柔らかくて調湿性に優れたものだと分かっていただけたましたか。
しかし、杉の柔らかいという特徴が負の方向に働いてしまうことがあるので注意しましょう。
実は、無垢材が柔らかいということは、傷が付きやすいということを表しています。
少し物を落としただけでへこんでしまったり、ひっかき傷が出来やすくなったりと、傷のない状態を保つことが難しいでしょう。
しかし、出来た傷も時が経てば味が出て楽しめるものではないでしょうか。
ぜひ、無垢材を選ぶ際に参考にしてください。
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