2020/08/09
初めての土地探し!失敗しない土地選びのコツ|注文住宅の丸共建設
土地探しのコツ
土地探しを始める前に、まず、最初に家族で話し合わなければならないことがあります。
それは、これから新築する住宅でどんな暮らしがしたいのか、どんな生活がしたいのかを家族で話し合い、思い描いたイメージをもとに、土地に対する条件に優先順位をつけていくのです。
この優先順位を付けた条件が多すぎると、それに合った土地を探すことは難しくなります。
優先順位の条件は3つくらいに絞り込むと良いでしょう。
例えば、校区を優先するとか、日当たりが良いとか、スーパーが近いとか、何かしらの条件を絞り込んで下さい。
土地探しは半年から1年近くの長い期間をかけて探す方がほとんどです。
全ての条件を満たす土地を手に入れることは難しいかもしれませんが、土地の条件に優先順位をつけて3つくらいに絞り込むことが大切です。
土地の相場
土地探しをする場合、土地の相場を把握することが大切です。
その方法は
「公示価格」と「路線価」で調べます。
「公示価格」は毎年3月下旬に発表される土地の評価額のことで、国土交通省のホームページで閲覧することができます。
「路線価」とは路線に面する宅地の1㎡当たりの土地評価額のことで、こちらも国税庁のホームページで確認することが出来ます。
地盤の状態
土地を探すときに気になるのが地盤の状態だと思います。
せっかく土地をお値打ちに購入できたのに、地盤調査をした結果、地盤補強工事が必要になる場合、土地の購入費用と別に余分な費用が発生します。
各自治体が提供しているハザードマップもありますが地盤そのものの状態は把握することは困難です。
できれば、建築士や建築業者などの家づくりのプロに購入予定地の近隣の地盤の状態を教えてもらうのも一つの方法です。
暮らしの情報
暮らしやすさを確認するためにも、購入予定地に行って確認すべきポイントが3つあります。
そのポイントは
「住みやすさ」「日照」「通風」です。
「住みやすさ」
学校、スーパー、病院、銀行までの歩行距離や、日中・夜間の交通量の違い、そして夜間の街並みの明るさなど確認しておくと良いでしょう。
「日照」
現地で隣地の建物など日当たりに影響を及ぼす建物が無いか確認すると良いでしょう。
「通風」
通風が確保されるのか確認すると良いでしょう。
大切な資金計画
土地探しをする前に必ず行わなければならないことがあります。
それは
「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」
の3つの費用を把握して資金計画書を作成することです。
これを行わずに土地を購入したりすると、後で予算が足りなくなり建物にかける費用を削らなければならなくなります。
みなさんが資金計画を作成することは難しいと思いますので、早い段階から構造見学会や完成見学会に参加して建築業者を絞り込むことが、家づくりの第一歩だと思います。