シロアリの種類
投稿者:丸共建設
建物に大きな被害を及ぼすことがあるシロアリですが、被害を出すシロアリにはいくつかの種類があります。
日本のシロアリは17種確認されていると言われていますが、そのうち建物に被害を及ぼすシロアリは3種類です。
一つは北海道北部を除き、日本全土にいるヤマトシロアリと呼ばれるもので、最もメジャーなタイプと言えるかもしれません。
被害件数も最も多く、湿度の高い場所を好みます。
床下での被害が多い傾向にあり、一つの巣に二万匹以上がいるとされています。
二つめは、温暖な地域にいるイエシロアリです。
茶系の色をしていて、本州の千葉以西から沖縄で分布が確認されています。
非常に大きな被害をもたらす種類で、巣の規模も大きく百万匹を超えるようです。
最後にアメリカからの外来種で、僅かな木材の水分で生育できるアメリカカンザイシロアリという種類がいます。
多くの都道府県で発見が確認されており、その生息域は今後も広がることが予想されています。
乾いた木材の中で生活することが可能で、建物に甚大な被害を及ぼす可能性があります。
ちなみに、クロアリは危険度は低いがシロアリがいる証拠なので要注意です。
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