吹き抜けのデメリット
投稿者:丸共建設
前回では吹き抜けのメリットをご紹介しましたが、メリットがあればデメリットがあるのは当然です。
もし、デメリットを知らずに吹き抜けのある家を建ててしまってから気づいてしまったら後の祭りです。
しっかりデメリットも知っておきましょう。
一つ目には冷暖房の効率が悪くなります。
一階と二階を分断していると必要な部屋を冷暖房すればいいのですが、吹き抜けだと家全体冷暖房が必要となります。
そうなると光熱費が上がってしまいます。
吹き抜けの家にする場合は冷暖房のことを考えなければなりません。
二つ目に音が響きやすいことです。
音が響きやすいと睡眠の妨げになります。
吹き抜けがあるので防音対策も出来ません。
三つ目にはメンテナンスが難しく、お掃除などが大変なことです。
吹き抜けの二階の窓ガラスを掃除する際は、お掃除が大変になることもデメリットとなります。
また、お料理したときに出る匂いなどが二階部分まで上がってしまいます。
せっかく二階部分の窓からの光が部屋を明るくしてくれるのに、二階の窓の掃除がしにくく汚れていては意味がありません。
掃除のことを考え、吹き抜けにキャットウォークを設けるのもいいでしょう。
このようにいくつかデメリットをご紹介しましたが、デメリットを無くすために、建築家の知恵を借り、工夫をしてもらいましょう。
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