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熱中症対策

投稿者:丸共建設

「簾(すだれ)」と「葦簀(よしず)」はなんとなく知ってはいても、

実際に使ったことはないという人はすくないと思います。

どちらも、直射日光と人目を遮るというカーテンやブラインドと

同じ効果を持ちつつ、風を通すことができる自然素材によるものです。

一般に「簾(すだれ)」は、軒につるして使い、「葦簀(よしず)」は

「簾(すだれ)」よりも大きく、立てかけて使います。

海の家などでよく見かけるのが「葦簀(よしず)」です。

最近はいろいろな素材のものがあるようですが、、基本的には

「簾(すだれ)」は細く割った竹を利用しているのに対し、

「葦簀(よしず)」は葦(あし)を使います。

2~3メートルほどの葦をシュロ糸で結びつなげて作っています。

ただ、昔は川辺などにある葦を利用していましたが、現在国内での葦の生産量は

極端に少なくなってしまい、その大半が輸入に頼っています。

では、この簾と葦簀の使い方をお伝えします。

「簾(すだれ)」は窓の外に吊るす外掛けと、内側に吊るす内掛けがあり、

伝統的には外掛けが一般的です。

もちろん、外掛けでもいいのですが、結構手軽で便利なのが内掛けです。

簡単なのは、カーテンレールを利用する方法です。

夏場はカーテンをすべてとりはずした上で、カーテンレールに引っ掛ける形で

取り付けましょう。

カーテンと比較して、窓を開けているときに、風を通すため、

部屋を涼しくすることができます。

構造的にはブラインドなどと同様ですが、金属製のブラインドと異なり、

「簾(すだれ)」は空気の層を利用して熱を通しにくくするので、

部屋の中が暑くなりにくいという特徴があります。

「葦簀(よしず)」は非常に大きいサイズので、クルマに乗せて帰るのも

なかなか大変です。

ホームセンターなど配達してくれるお店にお願いするのがいいかもしれません。

大きいけれど、手っ取り早く利用できるのが「葦簀(よしず)」です。

軒下やベランダの吐き出し窓に立てかけて使うのが一般的であり、

窓の高さより2、3割長いものを購入しておくと、扱いやすいです。

簡単に取り付けられて直射日光は遮れるし、窓を開けておけば風を通すこともできます。

ブラインドやカーテンと異なり、窓の外に設置するので、熱がこもらないというのも

大きなメリットです。

ブランドを窓の内側に取り付けた場合、日射熱を40%程度しかカットできないのに対し、

外側に取り付けると約80%遮断することができます。

これは日射遮蔽物の表面で発熱するからであり、その点からも「葦簀(よしず)」が

大きな効果を発揮することが分かると思います。

さらに、窓を開けながら「葦簀(よしず)」を利用する場合に、非常に有効なのが、

「葦簀(よしず)」に水をかけてやることです。

適度に水を吸い取ることができる「葦簀(よしず)」は水が蒸発することによる気化熱で、

外気より2、3度涼しい風が入ってくるのです。

状況に応じて使い分けることで、気持ちよく過ごすことができます。

こうした「葦簀(よしず)」、「簾(すだれ)」を利用することにより、

涼しさを実現できるとともに、インテリア的にも和風な落ち着いた雰囲気を演出できるのです。

 

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