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BLOG スタッフブログ&新着情報

家づくりの際に知っててお得なマメ知識 Vol.1

投稿者:三井 薫

マイホームの購入は多くの方にとって一生に一度の大きな買い物です。

特に注文住宅では自分たちの希望や理想の生活スタイルを形にすることができるので

期待や喜びやも大きいのではないでしょうか。

しかし金額も規模も大きい買い物であるため、失敗や公開はできる限り避けたいところです。

そこで今回から12回にわたり、注文住宅を建てる際に知っておくと

お得になる知識をご紹介していきます。

 

Vol.1 2階リビングのメリットとデメリット!

リビングは、家族が集まり、お客様をお迎えする大切な空間です。
最近ではリビングやダイニング、キッチンをひとつの空間とする
プランも多くみられ、LDKを住まいのどこに配置するかは、
とても重要なポイントとなります。
従来、多くみられるのは、玄関や庭など、外部とのつながりを持たせて
1階に配置し、寝室や子供室などのプライベート空間を
2階に設ける間取りです。
しかし、敷地条件や周辺環境によっては、2階リビング(逆転プラン)
を取り入れた住まいも一般的になってきました。
今回は2階リビングで得られるメリットと知っておくべきデメリット
をお伝えします。

 

メリット1 
2階リビングでは光あふれる明るい空間が実現することです。
周辺環境や敷地条件はもちろん、住まい全体の間取りによりますが、
2階にリビングをプランニングした場合のメリットには
下記のようなことが考えられるでしょう。
一般的に、2階の空間は、豊かな採光を確保することが可能です。
日当りのいい、明るい空間が生まれることが大きなメリットです。
ゆとりある天井高を確保できるため、比較的大きな窓プランと
することもできます。
2階建てで屋根形状を利用したプランであれば、天井近くに窓を設けたり、
トップライトを取り入れても、たっぷりと太陽の光を取り入れることもでき、
同時に、風通しも期待できます。冬場の暖かさも大きな魅力でしょう。

 

メリット2

開放的な眺望を得ることができることです。
環境にもよりますが、1階に比べ開放的な眺望も得られるケースも多く、
遠くの景色や近隣の緑を借景として取り込むことが可能です。
広がりのある空を近くに感じることもできるでしょう。

 

メリット3

屋根形状を活かした空間づくりができることです。
2階建ての場合、屋根形状を活かした、天井の高い空間を実現することが可能です。
天井が高いことで、ロフトのプランニングがしやすいのも特徴でしょう。
メリット3として、プライバシーを確保できることです。
道行く人や近隣などからのプライバシーの確保もしやすいので、
カーテンを閉め切ったまま、ということも少なくなるでしょう。
隣家のリビングが1階という場合であれば、お互いの生活音が
気にならないのもメリットです。
プランニングにもよりますが、2階リビングの場合、1階部分に、
寝室や子供部屋などの個室を配することが多いため、
壁量が増え耐震性が高まる、というケースもみられます。
2階リビングのデメリットは、夏場の暑さや老後のこと。
デメリットもメリット同様に、一概には言えませんが、
下記のようなケースが考えられます。
住まいの断熱性能、窓のプランや庇(ひさし)の有無などにもよりますが、
1階に比べ、夏場、2階は暑くなりがちです。
LDKがひとつの空間となるプランであれば、キッチンの配置などによっては、
食材などが傷んでしまうケースもあるかもしれません。
夏場の暑さ対策のひとつとしては、通風を確保できる窓プランはもちろん、
開口部に陽射しを遮る建材、たとえば、オーニングやシェードなどを
取り入れるのもひとつの手です。
四季を通じての快適さに配慮したプランニングが必要でしょう。
ライフスタイルなどにもよりますが、どうしても1階玄関での対応が
億劫になる、という声が聞かれます。
また、庭へ出る機会が減ってしまい、ガーデニングを楽しむことが
少なくなってしまった、というケースもあるようです。
来客対応などは、テレビ機能付きドアホンなどの設備機器を
取り入れることで、ある程度は解消可能です。
また、LDKからつなげてベランダを設ければ、空間に広がりが生まれるとともに、
ガーデニングを楽しむこともできます。
庭やウッドデッキなどに直接出ることができる外階段を設け、
屋外空間との行き来をしやすくしたプランも考えられるでしょう。
買い物の重い荷物を2階のキッチンまで運ぶことが大変なこと、
日々のゴミ出しが面倒に感じる、という声も聞かれます。
物理的な上り下りは仕方ないとしても、玄関からの動線が短くなるような
プランとしたり、ゴミを一時的に置いておくことができる
スペースをベランダに設けても、使い勝手がいいものです。
高齢になった場合、階段の上り下りに不安を感じることもあるでしょう。
昇降しやすいように、安全な階段形状や勾配とすること、
使いやすい手すりを設置しておくことも大切です。
家族構成によっては、ホームエレベーターなどを検討する、
もしくは将来、設置できるようにスペースなどを確保しておくのもいいでしょう。
1階の戸閉まりだけでなく、不審者が1階に侵入しても2階にいると気づきにくい、
という防犯面での不安を感じるケースもあるようです。
エクステリアも含めて防犯性の高いプランニングが必要ですが、
施錠しやすい玄関扉のキーシステム、通風可能なシャッター、
センサー付きの照明などを取り入れても良いでしょう。
また、ライフスタイルや家族構成によっては、ホームセキュリティを
取り入れるのもいいでしょう。
1階に子供部屋を設けた場合、学校から帰宅した子供が玄関から
自分の部屋へ直行してしまうことへの不安を持つケースもみられます。
ライフスタイルやリビングの居心地などにもよりますが、
たとえば、玄関ホールや廊下などに吹き抜けを取り入れ、
上下階の気配を感じるような間取りとしたり、リビングやダイニングに、
宿題をすることができるようなスペースを確保するなどのプランも
考えられるでしょう。
プランニングにもよりますが、2階のキッチンやトイレなどの排水音が
1階の寝室で気になる、というケースもあります。
水まわりの配置などには充分に配慮することが大切です。
2階リビングで後悔しないためには、住まいの優先順位を明確に
することが重要です。
2階リビングには、それぞれに一長一短があるものです。
敷地条件や周辺環境などによっても変わってきますし、
家族構成やライフスタイルによっても住み心地は異なるものです。
2階リビングというプランのひとつの手法だけを取り上げて、
その良し悪しを述べるのは難しいでしょう。
2階リビングに限ったことではありませんが、間取りを検討する際には、
住まいに対する優先順位を明確にすること、将来の変化を見越して
プランニングすることはとても重要なポイントです。
その上で、2階にリビングのある住まいとする場合は、メリットを生かし、
デメリットをどのように解消、改善させることができるかを、
間取りプランはもちろん、設備や建材なども上手く取り入れながら
検討することが大切です。

 

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