メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

本社 / 〒509-2311 岐阜県下呂市乗政538 TEL:0576-26-2170

春日井営業所・春日井展示場 / 〒486-0803 愛知県春日井市西山町2丁目7-6 TEL:0568-84-1535(営業所) 0568-84-1706(展示場)

  • INSTAGRAM
  • FACEBOOK

× Close

BLOG スタッフブログ&新着情報

住宅ローンをフルローンで借りる場合のデメリット

投稿者:丸共建設

今回は住宅ローンをフルローンで借りる場合のデメリットを

詳しく説明します。

①毎月の返済額が大きくなる

フルローンのもっとも大きなデメリットは、借入額が増加することで

返済額が膨らむ点です。

たとえば、変動金利(全期間引き下げプラン)で3,000万円の住宅購入資金を

35年間借り入れるケースを想定すると、2割の頭金を支払い2,400万円借り入れた

場合の返済額は月61,845円です。

一方、頭金なしで3,000万円を借り入れた場合の返済額は月77,306円となり、

月額で1万5,000円ほどの差が出ます。

諸費用も含めて借り入れた場合や、変動金利よりも金利の高い固定金利を選択した場合は、

さらに返済額の差が広がる点にも注意が必要です。

②借り入れ金利が高くなる場合がある

フルローンのデメリットのもう一つは、自己資金(頭金)の割合によって

金利が変わるケースがある点です。

たとえば、フラット35では、頭金が1割以上の場合と、1割以下の場合でそれぞれ異なる

金利が適用されます。

都銀やネット銀行などの民間の銀行でも、フルローンと頭金ありの場合とでは

金利が変わることがあるため、金利差がどの程度か、返済額への影響がどの程度あるのかを

チェックしておく必要があります。

③借り入れに際し、一定の現金が必要になる場合がある

住宅ローンをフルローンで検討する際、本来であれば、事務手数料や登記費用といった

「諸費用」も借入額に上乗せできれば理想的です。

しかし銀行によっては、このような、完全なフルローンには対応しておらず、

諸費用を別途で支払わなければならない場合があります。

借入時にかかる諸費用は、数十万円から百数十万円程度と、決して小さくないため、

諸費用の金額や、ローンへの上乗せの可否などは、しっかりと確認しておきましょう。

④銀行の住宅ローンの審査が厳しくなることがある

フルローンを検討する際に気になることの1つが、銀行の住宅ローン審査でしょう。

物件に対する融資割合が増えるため、頭金を準備する場合と比較すると、

フルローンにおける銀行の住宅ローン審査は厳しくなる傾向があります。

ただし、住宅ローンの審査では、契約者の年齢・年収・勤続年数・健康状態・

過去の返済遅延情報など、ある程度、審査項目が標準化されており、

条件をクリアしてさえいれば、「フルローンだから」という理由のみで

審査に落ちるケースは多くありません。

もしも、フルローンでの審査がなかなか通りにくい場合は、配偶者との収入合算や

ペアローン、親子でのリレー返済などを利用して、審査のネックとなっている条件

(年収など)をクリアできないか試してみましょう。

⑤ほかの買主と競合した場合に不利になる可能性がある

同じ物件に対して複数の買主が購入の申し込みをするような場合、不動産会社や個人の売主が、

フルローンでの購入希望者よりも、頭金を準備している購入希望者を優先することがあります。

これは販売する側の考え方によることから、つねに「フルローンだと不利になる」

と決まっているわけではありません。

ただし、複数の買い手がつきやすい人気エリアの物件や、競合性の高い物件などを

購入する場合には、フルローンが不利に働くケースもあることを意識しておくと良いでしょう。

無料相談随時開催中 メールでの予約はこちら

無料相談随時開催中

家づくりがはじめての方、住宅ローンについて知りたい方、 土地の相談をしたい方、予算について相談したい方、
家づくりのことならなんでも!

お電話でのご予約はこちら

tel:0120-919-037

メールでのご予約はこちら

welcome!

ページの先頭へ戻る