フラット35、金利据え置き
投稿者:丸共建設
住宅金融支援機構(東京都文京区)が民間金融機関と提供するフラット35の
2018年8月の適用金利が発表されました。
◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の
主力タイプの金利幅は…1.34%(前月より±0.00%)~2.07%と、今月は金利を据え置きました。
先月に引き続き、フラット35史上低金利となり、魅力的なサービスを提供中です。
◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の金利幅は以下の通りです。
1.29%(前月より±0.00%)~2.02%と、中期に関しても据え置きました。
◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下のタイプの金利幅は…1.78%~2.51%
◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…1.73%~2.41%
以上のようになっています。
今月のフラット35は、全てのタイプで金利を据え置きました。
メガバンク、ネットバンクなど、他の金融機関が、中期固定、長期固定の金利を引き上げる中で
フラット35は金利を据え置きました。
そして、今月も先月に引き続きフラット35の歴史的低金利になっております。
やはり今の時期が大きなチャンスといえます。
今月の住宅ローンの動向は、変動金利と短期固定に関しては据え置くところが多かったものの、
中期固定と長期固定に関しては多くの金融機関が一部引き上げました。
今年の後半には、金利上昇が予想されていますが、現実になりそうです。
その大きな要因は、日銀の金融対策決定会合にて、長期の金利の変動が容認されたことです。
現在の0%金利に近い金利から。0.2%程度まで上昇することを発表しました。
これは単純に、住宅ローンの金利が0.2%以上上昇する可能性が高いと言えます。
現在購入を検討している方はもちろん、住宅ローンを借り換えのタイミング
を見極めているという方は、今後さらに金利が低下する可能性が低いということを認識しましょう。
今、家づくりを検討している方は、現在の金利水準で借り入れできるのであれば、
最適なタイミングである可能性が高いと言えます。
また、2019年の消費税増税前であるこの夏から秋が、歴的低金利時代の最後のチャンスかもしれません。
物件探しに手を抜かず、希望する物件が見つかったら早めに動くことが大切です。
多少の物件価格の差であれば、金利が低い住宅ローンを賢く選び、繰上げ返済を活用すれば、
無理なく返済できるケースも少なくありません。ご自分に合った住宅ローンを是非、見つけてください。