新築とリノベーションの違いと比較
投稿者:丸共建設
「中古住宅を買ってリノベーションすれば、
新築するより安く戸建の家を建てることができる」
という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、空き家の増加、政策の後押しもあり、
住宅業界ではリノベーションが盛り上がっていて、
さまざまな会社、サービスが生まれています。
そこで今回は、新築戸建(注文住宅)と中古住宅のリノベーションという
2つの家を建てる方法を比較しながら、
賢く家を建てるコツをお伝えします。
まずは簡単に、新築戸建(注文住宅)を建てるとは
どういうことかについてご案内します。
戸建住宅を新築で建てる、いわゆる注文住宅は、
まっさらな土地にゼロから家を建てるということです。
「土地の購入」「住宅の建築」という大きく2つのプロセスに分かれます。
基本的には、土地の購入を先に行う方が多いようですが、
購入前に「住宅の建築」を請け負ってもらえる人、
会社を絞り込んで置いたほうがよいでしょう。
良い会社、担当者、建築家なら、候補の土地を一緒に見学して、
専門的なアドバイスをもらえます。
土地の形状や現地の条例によって建てる家に様々な制約が生まれます。
不動産屋さんは「土地を売る」ことが仕事ですので、
その土地のデメリットについては
口が固くなってしまうケースも考えられます。
「家を建てる」ことを想定して、専門家に見てもらいながら
土地を選ぶ方が賢いといえるでしょう。