土地を購入する際の注意事項
投稿者:丸共建設
一旦土地を購入してしまうと、後から場所を変えることができないため、
購入前にはあらゆることを確認しておく必要があります。
そしてその多くは、土地の所在地の市区町村役場で
調べることができます。
①:道路の拡幅工事
購入を検討している土地の前面道路が幹線道路の場合、
道路の拡幅工事計画が出ているケースがあります。
拡幅工事がされると、そこに面している住宅に
影響が出る可能性があるため注意しなければいけません。
道路の拡幅工事計画は、実施するかなり前から
予定として出ているケースがあるため、
事前に役所の都市計画課で確認しておきましょう。
②:近隣の建築計画
購入を検討している土地と同じ区画で建築計画が
出ていないかを確認します。
今は古い2階建てだったとしても、実はすでに建て直して
高層マンションを建築する計画が出ている可能性があるかもしれません。
事前に確認しておきましょう。
③:埋蔵文化財包蔵地
歴史ある土地柄の場合、埋蔵文化財包蔵地として指定を
受けているケースがあります。
例えば都内の都心部でも想像以上に多くの地域が指定されています。
また、指定の仕方も土地ごとに細かくされています。
購入を検討している土地が埋蔵文化財包蔵地だった場合、
建築工事をする前に行政への届出が必要となり、
場合によっては発掘調査をしなければなりません。
そのため、埋蔵文化財包蔵地は土地としての資産価値も低くなるため
注意しましょう。