古民家再生のメリット~耐震性~
投稿者:丸共建設
日本に古くから存在する様式のお家の雰囲気は、新築で作ろうとしてもなかなか難しいものです。
木材を組んで作られた家には、日本家屋にある懐かしさと温かさがあり、落ち着いたり安心できる空間になります。
そんな古民家の雰囲気は崩さずに、現代の人の暮らしに合わせた形にリフォームするのが「古民家再生」と言われるお家づくりです。
実は、現代の生活に合わせた古民家では、「耐震性」の観点からも、非常に暮らしやすいものです。
例えば、よく建築に使われるヒノキですが、樹齢100年であれば強度は200年~300年ほど変わらないと言われています。
地震の多い日本ですから、ヒノキが古くから使われていたのですね。
しかし、古民家の場合、家は柱で支え、耐力壁となる壁は設置されず、ぽっかりと空間が空いています。
昔は地震があれば、わざと変形させたりすることで、家屋全体にかかる衝撃を分散させていたのですね。
現在では、古民家を再生する場合、昔の技術に現代の技術や素材を組み合わせて、耐震工事を行います。
また、木材は長い時間をかけて自然乾燥して強度を増しているため、より一層安心して暮らすことのできる空間を作り出すことができるのです。
昔のような温かい空間で生活したい方にはぴったりな住宅ですので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
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