皆さんが、家を建てるときに重要視することは何ですか？
家庭は、明るく、温かみのあるものが良いという人が多いと思います。
そういった明るい家庭で必要なのは、家族の会話ではありませんか？
今回は、家族のコミュニケーションが増える間取りを紹介していきます。

では、コミュニケーションを活発にするためには、何をすれば良いのでしょうか。

まずは、顔を合わせる機会を増やすことです。
顔を合わせているとお互いの様子を把握することができますし、ちょっとしたことでも声をかけやすいものです。

特に「食事をする」「寛ぐ」といった空間は、家族が一緒に過ごす時間が多いです。そのため、一つ一つの空間を区切るよりも一つの空間にまとめた方が良いのです。同じ空間であれば、遅く帰って食事をしている人と、テレビを見ている人で会話をすることも簡単にできます。最近の一般的な住宅の間取りではLDKが一体化していることが多いですが、このタイプが一番コミュニケーションを取りやすいと言えるものではないでしょうか。

次は、居心地の良い場所にみんなが集まれる空間を作ることです。

マイホームを持つときは、大抵の場合今までの住居よりも広い住宅に住むのではないでしょうか。そうなると、なかなか家族が一か所に集まらないのではと心配になることもあるでしょう。

しかし、特に居心地の良い場所を作っておくことで、自然と一緒の空間に集まることができるのです。みんなが集まる空間をゆったりとした造りにして、日当たりや風通りを考慮しておくと、より良いでしょう。

その他にも、個人のスペースをあえて広く作らないことで、共有の空間に集まりやすくするのも一つの手ではないでしょうか。

家の間取りを考える際に、少し工夫をするだけで一気に家族のコミュニケーションが増える空間が出来上がります。

皆さんも、家を建てる際には、こういった点も考慮してみてはいかがでしょうか。

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