無垢材の種類を知ろう!~カバ編~
投稿者:丸共建設
無垢材の紹介第7弾になりました。
次回で一区切りつけたいと思います。もう少しだけお付き合いください。
今回は、カバです。
皆さんは、白樺という木をご存知でしょうか。その「樺(カバ)」です。
では、カバにはどのような特徴があるのでしょうか。
白樺は高原の美しい景観を作ることで有名ですが、じつは木材としては今一つという印象を持たれることが多い無垢材です。
白樺は、とても柔らかい材質なのです。そのため、建材としてではなく箸や楊枝、アイスクリームのスプーンなどに使われることがほとんどになります。
しかし、同じカバノキ科の木材の中にウダイカンバという種類のものがあり、家具や建築の内装などに使われる高級材もあります。
一般的には、このウダイカンバのことをマカバと呼びます。
マカバは、年輪がはっきりとしていないため、均質な木材と言うことが可能です。
また、中でもザッカバと呼ばれるミズメなどは、かなり重硬な建材なので平らな面を長い間保持することが可能になります。
そのため、体育館の床などに使用されることもよくあります。
また、カバは、色合いによってバーチと呼んだりサクラと呼ぶこともあるので覚えておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、無垢材を選ぶ際に参考にしてください。
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