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擁壁とは

みなさんは、擁壁(ようへき)という言葉を聞いたことがありますか?


聞いたことはあっても、じつはよく知らないという人も


多いのではないでしょうか。


「擁壁」は、土地を購入して新築をする際にも、中古物件を購入する際にも、


どちらの場合も知っておきたいキーワードのひとつです。


場合によっては、設置や修繕をするのに数百万円から数千万円も


かかってしまうこともあります。


そこで今回は、そもそも擁壁とは何か、どんな場合に擁壁が必要なのかをご説明します。


「擁壁」とは、崖などの崩壊を防ぐための「土留め」として、コンクリートブロックや


石などを使った「壁状の構造物」のことです。


道路から敷地が少し高くなっていて、その上に建物が建てられる場合、


もしくは、隣り合った敷地に高低差がある場合には、崖や盛土の側面が崩れ落ちるのを


防ぐために壁が必要になります。


それが「擁壁」です。


もう少し詳しく説明すると、土や粉粒体を積み上げたときに崩れない斜面の最大角度の


ことを土壌の「安息角(あんそくかく)」というのですが、その「安息角」


を超える大きな高低差を地面に設けたいときに「擁壁」が必要になります。


もし擁壁がなかったら、そのまま自然の状態にしておくと、横からの圧力によって


斜面が崩壊してしまうこともあります。


つまり、「擁壁」は建物を守るという大切な役割を担っているのです。