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住宅の断熱材(その2)

今回は、発砲プラスチック系断熱材の種類と特徴をお伝えいたします。


◆硬質ウレタンフォーム
建築現場で特殊な機械を使用し、外壁と内壁の間にムラなく施工する技術が


発達してきたため、特殊な形状の建物でも使用しやすい製品が


増えてきました。


プラスチック内部に熱を伝えにくいガスを泡状に抱き込ませることで、


外気温の影響を室内に与えないという特徴があります。


 比較的高価な部類にはいりますが、透湿への抵抗力や耐久性に


優れるとされているので、長期的に見た時に安心な断熱材と言われています。


現場にて吹き付けるタイプとボード状になっている製品があり、


ボード状の製品は比較的歴史のある断熱材です。


◆ビーズ法ポリスチレンフォーム
「EPS」とも呼ばれ、これも比較的歴史ある断熱材と言われます。


原材料となるビーズ状のポリスチレンを発泡させ、金型で成形します。


素材の持つ特徴として、水に強い・軽いという面を持ちます。


水を通しづらいことや耐久性に優れているというメリットと、


施工が容易である事、比較的安価な部類に位置する事で


利用範囲が広いとされています。


軽量であるため、断熱材が自重でよれたり壁内部で落下したり


といったトラブルもないことから、広く使用される断熱材のひとつです。


◆フェノールフォーム
1940年代には寒冷地の欧州で生産され始めた種類の断熱材です。


難燃性・防火性・耐薬品性などに優れ、不燃・準不燃材料の認定を受けている


製品も多いのが一番の特徴です。


近年では壁に使用する釘やビスが錆びないようpH値を調整した製品もあります。


カッターナイフなどで加工しやすいというメリットがあります。


熱を加えると炭化する性質を持ち、その炭化した面は炭化膜となることで


さらなる延焼を招くことがありません。